みなさん、こんにちわ。デイサービスういすたりあ職員の加藤です。今年の梅雨は雨が少なく感じるのは、私だけでしょうか・・・?カラ梅雨になると真夏の水不足が心配ですね・・・。
平成11年6月、「ケアハウスういすたりあ」に遅れること2か月、私の所属する「通所介護施設・デイサービスセンターういすたりあ」は開所されました。この年は石原慎太郎氏が東京都知事に就任し、乙武洋匡氏の「五体不満足」がベストセラーになった年でもあります。
以来16年が過ぎ、今年は開所17年目を迎えます。デイサービスセンターが今日まで順調に発展し、営業を続けてこられたのは、ひとえに利用者さんやそのご家族の皆さんに愛され、利用者の皆さんが通い続けてくださったおかげだと思っています。
そこで私たちは、毎年この時期に感謝の意を込めて「デイサービス開所記念レクリエーション」を一週間開催し、通所者の皆さんに楽しんでいただいております。今年も6月中旬の一週間を使って「デイ開所記念レク」を行いました。レクの内容、進行方法、景品選び、必要品の買い出しなど、5月から職員全員で準備を重ねてきました。昨年より良いものを、特別感を出すためには何をやれば・・・?皆さんの印象に残り、楽しんでいただけるレクって何だろうな・・・?試行錯誤の一か月でした。
いよいよ初日。利用者が全員で参加できるリレーゲームから始めました。
カゴとバットを列ごとにリレーし、バット→風船を割る カゴ→風船をかぶせ、割るのを防く。 どちらが先にゴール出来るかを競うゲームです。勢いよく風船を割ることが出来たチームもあれば、カゴで風船を守りきるチームもあり、皆さん童心に帰り、必死になってリレーを行っていました。
別の日にはおやつ作りを開催しました。今年はホットプレートを使って「どら焼き」に挑戦。生地はホットケーキミックスを使い、中身は餡子の他にカスタードクリームとイチゴジャムを用意しました。意外と好評だったのが、カスタードクリームでした。「甘すぎない」、「くどくない」と皆さんからの声が上がっていました。何人かの利用者さんは自ら生地を焼き、おいしそうなどら焼きが完成していました。
レクリエーションの後には「くじ引き大会」を行い、皆さんにプレゼントを贈呈しました。メガネをかけている方にはメガネケース、文字の練習をされている方にはペンをなど、「全員に異なったプレゼントを・・・!」と毎年「開所記念レク」でのプレゼントは、全員同じ物ではなく、その方に合うもの、好きなものを・・・をモットーに職員全員で検討を重ね、選考し、差し上げています。
プレゼントのプレゼンターにはマツケンサンバのマツケンに扮装した職員が担当し、会場を盛り上げました。事前に猛特訓を積み、本格的に?サンバのリズムで踊りが出来るようになった職員です。
楽しく、笑い声が絶えない一週間でした。利用者の皆さんも大いに喜んでくださり、「本当に楽しかったよ!」「また踊ってね!」など、たくさんの感想もいただくことができ、利用者さんはもとより、職員も満足のいく、「開所記念レク」でした。
さて、来年の出し物は何にしようかな・・と今から考え始めている職員一同です。
デイサービスセンターういすたりあ 加藤 康子